2017年08月31日

ウィスキー樽のクロスカット加工

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店舗装飾にて「樽が柱に埋まっているような演出」を ご予定との事で、


お客様のご依頼で、樽を柱サイズに合わせてクロスカット加工をお受け致しました♪


ご依頼有難うございます♪


図面をお借りしましたところ、今回は商業施設内の設置の為、


リースラインが設定されているようで、


柱とリースラインとの数十センチの隙間に樽を設置するようで、


図面に近づけてクロスカットするには、かなり高度な技術が必要となります♪


「え?ただクロスカットするだけじゃん!どこが高度なの?」


と思うのが、ごく一般的だと思いますが、


実は、樽というのは、1つ1つ全て大きさも膨らみ具合も異なりますし


構造上、真円ではなく楕円になっていて、更に「ねじれ」がある物もあり、


この3Dなサイズ誤差やネジレを考慮しながらクロスカットしなければなりませんので


実は見た目以上に とても難しいんです♪


楕円ですので、どこを採寸基準とするかによってもカット場所は異なりますし、


これらの樽それぞれの楕円や大きなサイズ誤差を、


きっちりと図面に盛り込むには、現物から採寸するしか方法はありませんが、


「現物採寸してから図面作成」なんて現実的ではありませんので、


一般的にはφ表示など真円として図面で扱われている事がほとんどです。


その為、図面指示通りにクロスカットすると、必ず歪が生じますので、


当店では、樽の個々差や楕円などの関係で、


クロスカットの場合は、余裕を見て±5cmほどの誤差をご承諾頂いてからのカットとなり、


ご納品後、ご自身で現地補正頂く形となりますので、


現地補正が楽になりますよう、


可能な限り、誤差を吸収できる「逃げ道」や「ゆとり」を設けた設計がオススメです♪


樽はそのままカットしますと簡単に大破してしまいますので


カットする前に 強化作業なども別途必要ですし、


樽内部の洗浄やら、意外と大掛かりな作業となってしまいます。


ご自身でカットして「やっぱりカットまで頼んでおけばよかった!」と後悔されない為にも!


是非、当店のカットサービスをご利用ください♪


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posted by ぺぺぺ at 22:14| ウィスキー樽・ワイン樽